意外と難しい!? サボテン・多肉植物の育て方

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サボテン・多肉植物を育てるのは簡単!は間違いです。

バリ島でサボテン・多肉植物を育てるのは、簡単そうに思えるのですが、意外にも失敗してしまうケースが多いです。
というのも、やはり湿気が高いので、水やりのタイミングの見極めが非常に難しいようです。私も過去に、葉っぱがブヨブヨになったり、枯れてしまったりという失敗を経験し、諦めてしまっていました。
でも、やっぱり好きなので、なんとか上手く育てたい!と思い、自分なりに情報を集めてみて、リベンジする事にしました。

そもそもサボテンと多肉植物の違いって?

私はサボテンと多肉植物の違いは「トゲのあるなし」だと思っていました。でもアロエにはトゲがあるけどサボテンではないし。。。そもそも違うの?

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似ている品種がたくさんあるので、一見その違いが分かりにくいですよね。一番の特徴は刺座(シザ)。棘の付け根に細かい綿毛のようなものがついていますが、これを刺座(シザ)と言います。これがあるものがサボテン、ないものが多肉植物になります。刺座(シザ)は別名アレオーレとも呼ばれるそうです。アレオーレはトゲの根本にあり、トゲが退化してなくなったサボテンでもアレオーレは残っています。

サボテンは多肉植物の1種ではありますが、園芸では「多肉植物とサボテン」のように別物として分けて扱われ、2,000品種以上と数が多く、乾燥に強く丈夫で、水と養分を茎の中にためる能力があります。

多肉植物とは、水分や養分をためた葉っぱや根、茎が肥大した植物の総称です。主にアフリカ南部や中南米といった乾燥して栄養も少ない土地に生えていることから、体に水や栄養をためこめるようになったと考えられています。

このことからも、栄養たっぷりの土で、湿気の高い気候で水やりを間違えると失敗するのは目に見えていますね。。。

生息地、育て方が違いはあれど、日当たりがよく乾燥した環境が好きで、水分や栄養を体に貯められるという点では共通しています。

サボテン・多肉植物の育て方

サボテンは、もともと日差しが強く乾燥した場所に生えています。

自宅で育てるときは、自生している場所に近い「日当たりと風通しのよい」環境を用意してあげるといいようです。

ベランダや出窓など日当たりがよく、風通しの良い場所が適していますが、直射日光など日差しが強すぎると葉っぱが焼けてしまうので、レースのカーテン越しに置くと安心です。

サボテンを枯らしてしまう原因の多くは、水不足か水の与えすぎです。

「土が乾いたら水やりをする」が基本ですが、「水を溜めている葉っぱが少ししおれるまで待つ」こともサボテンの水やりのポイントです。

水やりしたときの鉢の重さと、乾燥させたときの鉢の重さを覚えて判断するのも良いかもしれませんね。

水やりがうまくいっていないと、根腐れを起こしてサボテンは枯れてしまいます。もし根腐れをしているときは、黒ずんで根腐れを起こしている根っこを切り取り、早めに植え替えをしましょう。苗を植える手順と同じ方法で新しい鉢に植え替えます。

乾燥を好むサボテンの水やりは、少量の水分でいいというイメージもありますが、これは間違いです。また、霧吹きで表面を濡らしてあげればいいと思う方もいるかもしれませんが、サボテンの水やりの量は、季節に限らず「鉢底から水が滲み出るほどたっぷりと与える」のが正しい方法です。

サボテンに水やりしすぎるとどうなる?

サボテンは水やりの頻度が多すぎるとと、根腐れを起こしてしまいます。サボテンが枯れる原因で最も多いのが、この根腐れです。

水やりのしすぎでサボテンが根腐れした場合、初期症状であれば胴切りで復活させることもできます。

サボテンと風水の関係

風水では、「細く尖った植物はよい運気も悪い運気も寄せつけない作用がある」とされています。

一方で、淀んだ悪い気に反応してあらゆる災いを吸い込んでくれるともいわれます。この悪い気を吸い込み続けると、サボテンはダメージを受けて枯れてしまいます。

正しく育てていたのにサボテンが枯れてしまったときは、風水では邪気を吸い込んでくれたのかもしれません。

邪気がなくなるまでサボテンは枯れ続けるので、枯れないサボテンが現れるまで同じ場所で育ててみてください。

サボテンを置く場所としては、外部と接触する場所や、気の巡りが悪い場所が良いそうです。

ベランダや窓辺、玄関のドアの前、職場や書斎の机の上、トイレなど、悪い気から守る意味でとても良いとのこと。

ただし、サボテンは前述のとおり、よい気も追い払ってしまう可能性があります。そのため、玄関、一人暮らしの部屋、寝室、トイレに置く場合は注意が必要です。心配な方は、トゲのないサボテンもあるので、そちらを選ぶようにしましょう。

また、玄関、寝室、キッチンにはトゲのあるサボテンやドライフラワーなど生気のない置物よりも、観葉植物など悪い気を浄化する風水アイテムを置きましょう。トゲのないサボテンもあるので自分の波長や部屋の雰囲気に合うサボテンを見つけて、風水の効果が高まる場所で育ててみてください。

我が家のサボテン&多肉植物 ご紹介

この度、我が家に迎えたのは、シャコバサボテン、金のなる木、バニーカクタスの3つです。
シャコバサボテンはすでに3つ目のお花を咲かせようとしています。
金のなる木は名前もいいし、ぷっくりとした葉っぱがとても愛おしいです。
バニーカクタスもとても可愛いすぎて、娘に狙われています。汗;

まとめ

サボテン・多肉植物の違いや育て方を勉強していると、とても難しいようで、実は一番大切なのは愛情ではないかと思いました。育て方をいくら勉強しても、その植物を部屋の片隅に置き、終日無視していては、健全に育ってくれないような気がします。

毎朝「おはよう」と声をかけ、土の乾燥具合や葉っぱの様子を観察し、愛でてあげることこそが、上手に育てるコツだと思います。

コメント

  1. 十六夜 より:

    こんにちは
    我が家にもあります、金のなる木、シャコサボテン
    ほとんど手をかけてませんが、ペペロミアが増殖中です
    日本は急に寒くなりました

    • mimimama mimimama より:

      十六夜さま。コメントありがとうございます。
      ペペロミア、名前を初めて知りましたが調べてみると、とてもかわいい葉ですね。
      こちらバリ島は雨季でムシムシと暑いです。

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